【S14使用構築】ゴリ押しエムナットマンダ〜ウルガマンダは止まらない〜【最高1964最終1899】
皆さん、こんにちは。じゃっきーです。今回はS14で使用した構築記事となります。
今期も2000を達成することはできませんでしたが、自分の大切な記録として記事を書いておこうと思います。
使用構築はこちら↓
【構築経緯】
まずは3シーズンくらい前から使っている、鉢巻ナットレイ+トリルエスパーZエムリット+腕白メガボーマンダから構築を組み始めた。
次にシーズン10と同じように電気の一貫を切れて、100族などを上をとって削りを入れることができ、ここまででキツイリザードンを相手できるガブリアスと、ボーマンダが止まってしまう高耐久ポケモンなどを起点にでき、舞うことが出来れば多くのポケモンを吹き飛ばすことができる虫Zウルガモスを採用した。
ラスト1枠は、シーズン10のときにはスイクンを採用していたが、ジャラランガやカバルドンが重くなってしまう反省を活かして、トリックで受け構築にも戦える眼鏡カプレヒレを採用し構築を完成させた。
【コンセプト】
先に展開してゴリ押す
【個体紹介】
ナットレイ@こだわり鉢巻
性格:勇敢
特性:てつのとげ
実数値:181(252)-160(252)-152(4)-×-136-22
技:ジャイロボール/タネマシンガン/パワーウィップ/はたきおとす
相棒枠。今期は本当に出せなかった。というのもスイクンを抜いたことにより、構築の受け性能がかなり落ちてしまい、鉢巻で行動が縛られる上に、技が通りにくいナットレイは本当に出すのが難しかった。ただ、出せたときにはエムリットと合わせて、相手に予想外の削りを入れられたので良かった。選出誘導力もなかなかのものだったと思う。
選出率6位
性格:控えめ
特性:浮遊
実数値:187(252)-×-128(20)-165(196)-129(28)-102(12)
技:サイコキネシス/10万ボルト/冷凍ビーム/トリックルーム
H:ぶっぱ
B:DL対策のD-1、A189バシャーモのZフレアドライブ最高乱数切り耐え
C:余り
D:C222シャドーボール確定耐え
S:4振り同族抜き
http://kyon1101.hateblo.jp/entry/2018/01/11/001255
↑こちらの記事から調整をお借りしました。
こちらもシーズン10と同じ調整のエスパーZエムリット。主にルカリオ軸やランドロスやカバルドン始動の顎ギャラなどに出していた。技は、蜻蛉帰りやステルスロックなども入れてみたかったがテッカグヤやボーマンダ、ゲッコウガなどを考えるとこの技構成にするしかなかった。基本はナットレイと合わせて出すため、この子も選出は控えめだった。それでも、ランドバシャボルトをれいびトリルから3タテしたりしてとても楽しかった。
選出率5位
ボーマンダ@メガ石
性格:腕白
特性:威嚇→スカイスキン
実数値:201(244)-165-182(126)-×-110-158(140)*メガ後実数値
技:恩返し/龍の舞/身代わり/羽休め
H:奇数最大値
B:余り
S:最速ランド抜き
http://kyon1101.hateblo.jp/entry/2017/07/30/121115
http://kyon1101.hateblo.jp/entry/2019/01/26/225955
↑こちらも調整をお借りしました。詳しいことはこちらの記事を読んでください
5シーズンくらいずっとこのマンダを使った結果、こいつ以外のマンダを使えなくなった。前期まではS150の個体を使っていたが、流石に準速リザやガモスに抜かれて上から殴られるのは弱すぎると思ったので、最速ランド抜きの158までSを伸ばした個体を使用した。
選出率はぶっちぎりの1位。ほとんど選出したと思う。ミミッキュの+1じゃれつくと影うちを耐えたり、冷パンのないグロスを威嚇なしで起点にしたり、エアームドのブレバを身代わりが耐えて受けループを崩したりと、相変わらず頭のおかしい性能をしていた。雑にクッションにしたり、抜きエースになったり、ガブの毒と合わせてみがはねしたり、物理受けをしていたりしたこともあった。本当によく頑張ってくれたのであとでポケリフレをしてあげようと思う。
選出率1位
ウルガモス@虫Z
性格:控えめ
特性:虫の知らせ
実数値:161(4)-×-85-205(252)-125-152(252)
技:炎の舞/むしのさざめき/蝶の舞/身代わり
今回のMVP。とにかく頭のおかしい火力をしていた。ミミッキュやドラン、スカランドのいない構築にはミストフィールドを張って、ポリ2などの前で舞うだけで軽く3タテしていた。甘えて受けてくるバンギラスやカバルドンが虫Zで飛んでいくの見るたび気持ち悪い笑いをしていた。ミミッキュやランドがいる場合でも有利対面で身代わりを張って、スカーフの確認をしたり、川を剥がしたりできてとても強かった。
地味にZ蝶の舞の効果が自分の下がった能力を戻して舞うことなので、置き土産が起点のイーブイバトンの対策にもなっていた。無理なくゴーリをメタれたので、本当に採用して良かったと思う。
選出率3位
ガブリアス@ヤチェの実
性格:陽気
特性:鮫肌
実数値:205(172)-150-115-×-116(84)-169(252)
H:余り
D:B<Dのダウンロード対策
S:最速
耐久振りヤチェガブ。シーズン10のときはASぶっぱで使っていたが、ゲッコウガの珠冷ビや、冷ビ+手裏剣で落ちてしまうのがきつかったため、AをHDに回した個体を使用した。
こいつが如何に上手く起点を作れるかどうかで勝負が決まる。1発耐えて岩石封じ→ステロのムーブが決まりやすいが、ステロのターンにゲッコウガ引きされたりするとお通夜なため、しっかり考えて立ち回る必要があった。技は毒以外は確定で吠えるとの選択だが、ビルドランドやゴツメカバルドン、ポリ2への対応のために毒を採用した。グロスの冷パンを耐えて地震で削り、マンダの舞恩返し圏内に入れられるのも良かったと思う。
選出率2位
カプ・レヒレ@こだわり眼鏡
性格:控えめ
特性:ミストメイカー
実数値:175(236)-144(68)-154(196)-151(4)-106(4)
H-B:A203メガボーマンダのA1↑恩返しを確定耐え
メガバシャのフレドラ+雷パン確定耐え
C:167-171ギルガルドにドロポンが確2
197-127メガボーマンダにムンフォが確1発
http://chilno-poke.hatenablog.com/entry/2019/01/08/145958
↑レヒレの調整をお借りしました
この構築に最後に入ってきた枠。ダスシュや草Zではないゲッコウガを見たり、予想外の火力を押し付け強引にマンダ圏内に入れる動きをしたりしていた。こいつは全然ドロポンを外さなかった偉い子。最終日なんかは11回くらいあったと思うが2回くらいしか外さなくてマジで神ポケと化していた。主に受けループ、カバマンダ系統、ガモスが出せない時のナットレイメタとして出していた。ミストフィールドによる状態異常無効によって、ウルガモスがカビゴンの欠伸やポリ2の毒警戒で身代わりから入ることがなくなり、とても周りを活かしやすくなるポケモンだと感じた。メガボーマンダやガブリアスをクッションにしてうち逃げしてるだけで割と強かったのでこれからも使っていこうと思う。
選出率4位
【選出】
基本選出
ほとんどの構築にこれで出していた。多少辛いポケモンがいても割とどうにかなってしまうのですぐこの選出をしていた。
VSカバマンダガルド系統
マンダが重いためかなり辛いですが、相手のマンダが物理一本の型ならば、ガルドを削って勝てます。
ランドは大体ステロ→爆発なので、冷ビ→トリルで展開すればエムリットとナットレイを通すことができます。カバルドンは冷ビ→Zで飛ばしてアーゴヨンと択ゲーが始まります(欠陥)
VSガルランド系統
初手ガルーラorゲッコウガをガブリアスで倒すorS下げてステロ撒いてマンダで舞えば割と勝てます。カグヤは出てきたらガモスの起点にしましょう。
初手はヒトムなら岩石封じ→ステロ、レヒレならムンフォ耐えるので地震→ステロ、ガブ飛んだら眼鏡なのでガモスで積む、グロスなら地震で削りを入れてマンダで倒す、ミミッキュがいたらガブリアスをクッションにして威嚇を入れてマンダの起点にします。
VS受けループ、ヤドバレルドラン
ムドーにトリックが決まればほぼ勝てます。ヌオーがいる場合は、毒orトリックをヌオーに決めます。初手大体ラッキーから入られるので、ステロ撒いて地震、タマゴ産みで粘られるようなら毒を入れて引かせてなんやかんやして、マンダをラス1にすると、こごかぜか挑発を持っていないムドーだと大体勝てます。ヤドランには初見殺しで毒打ってマンダで粘ります。
【重い・無理なポケモン】
誰も受かりません。エムリットがかろうじてZを1発耐えるくらいなので、先に展開するか、エムリットで対面処理するしかないです。こいつ入りはほぼは諦めてました。
両刀ボーマンダ
こいつも誰も受かりません。物理一本ならばまだマンダで相手できるのですが、流星群持ちの
物理はレヒレかエムリットで対面処理するか、先に積んで吹っ飛ばすしかないです。頼むから龍舞流星群マンダとかいう天国から地獄に突き落とすようなポケモンはやめてくれ…
死ぬほどきつかったです。 一体目の積みエースが止まった瞬間、ゲッコウガにタテられます。こっちの構築のサイクル性能も低いためサイクル挑んでも大体負けます。
その他ボーマンダを止められる耐久ポケモン+ヒードランドヒドイテなどのウルガモスを止められるポケモン
両エースを完全に封殺できるポケモンを2枚並べられるとしんどかったです。どっちかにトリックしてそっちも通す立ち回りが必要でした。
【感想】
今季は強者の人たちとも戦える機会に恵まれ、とても対戦をしてて楽しかったです。しかしインフレシーズンにもかかわらず、2000に乗せられなかったことは本当に悔しく思います。最初の方にも色々な裏を使っていましたが、上手くいかずに前期使っていた構築に戻ってきたのも自分の弱いところかなぁという感じです。4シーズンも使っていて2000に乗れないのは本当に弱いと思うので、次こそ2000帯で戦いたいと思います。
長々とお付き合いありがとうございました!
何かあれば@Jacky_7100までお願いします
TNYu 最高1964最終1899
しばらくしてから気づいたけどこの構築飛行の一貫やばいね、ボーマンダどうしてたんだろ()
【S12使用構築】カメラティナット大反省会
みなさん、こんにちは。じゃっきーです。今回はカメックス軸で戦った、シーズン12の結果と反省記事になります。シーズン12からかなり経っていますが割と良いかもしれない並びだったのでメモとして残しておきます。
*ここまで書いてから時間が止まっていたのでこの辺の文は無視しといてください()
↑見た目めっちゃカッコいい()
【構築経緯】
ナットレイと組ませられる面白いポケモンを探していたところ、FFのオクトさんがカメックスを使っておられて、ナットレイとも相性が良いと知りカメックスナットレイの軸からスタート。オクトさんからの提案でリザ受けなどにハバンラティアス、多かったマンダと耐久ポケモンを潰すための毒羽HBゴツメサンダーを採用してサイクル戦ができる構築を目指した。
残りの2体は受けの突破が無理だったため、受け崩しとして優秀な剣舞飛行Zランドとコケコゲッコウガなどのカメックスが苦手とする高速アタッカーの上から殴れるメガミミロップを採用した。
【個体紹介】
ナットレイ@イアの実 性格:生意気
特性:てつのとげ
実数値:181(252)-114-159(60)-×-177(196)-22
技:ジャイロボール/タネマシンガン/やどりぎのたね/呪い
H:ぶっぱ
B:特化ミミッキュの+2シャドクロZ最高乱数切り耐え
D:特化カプ・テテフのめざ炎確定耐え
今回の相棒枠。この構築はテテフミミッキュをこのポケモンでしか受けることができず非常に多くの機会出して、多くの活躍をし、たくさんの過労死もした()構築単位でテテフが重いため生意気HDで採用。呪いの枠はボーマンダと撃ち合うために入れたがサンダーでマンダは見れているため、どくどくやステロでも良かった気がする。
カメックス@メガ石 性格:控えめ
特性:激流→メガランチャー
実数値:155(4)-×-140-205(252)-135-130(252)
技:潮吹き/波動弾/悪の波動/冷凍ビーム
CSぶっぱ
カバマンダガルドなどが多い環境だったのでよく刺さったこの子。初手カバルドンと対面したときのアドがめっちゃでかかったので積極的に初手においていた。
メタグロスに対してもAS振りなら悪波で50%の乱数なのでラティアスの電磁波などでのサポートから活躍することができた。
自分よりSが低い相手に対してはかなり有利を取れる技範囲だがゲコやリザなどに対しては相性関係なく有利は取れないので注意が必要。崩しとしてもなかなか活躍してくれたのでまた使いたい。
ラティアス@ハバンのみ 性格:臆病
特性:浮遊
実数値:155-×-111(4)-162(252)-150-178(252)
技:流星群/サイコショック/電磁波/羽休め
CSぶっぱ
リザY受けや電磁波でのカメックスのサポート、ナットレイとのサイクルなどの仕事をしてくれた子。ハバンのみはジャラランガのZやマンダの流星群を耐えて電磁波を入れていた。実はこのハバンはリザXも見るための持ち物だったが+1逆鱗を耐えるためにはHB特化にするくらいでなくてはならなかったので、「じゃあCSでええやん」となってぶっぱで使用していた。電磁波羽休めで粘ったりするなど活躍の機会が多かったがイマイチしっくりときたわけでもなく、変えるならこの枠かなとも思う。
サンダー@ゴツゴツメット 性格:図太い
特性:プレッシャー
実数値:193(220)-×-149(244)-145-110-126(44)
技:10万ボルト/めざ氷/毒毒/羽休め
Hは奇数になるようにしてBは余り
Sは確か最速テッカグヤ抜き抜き
ポリ2などの耐久ポケモン対して毒を打ったり構築単位で重いマンダをしっかりと受けるための枠。ゴツメ1回分でASグロスが悪波圏内に入るので積極的に受け出していった。Cに全く割いていない火力はゴミのようなものだったので毒とゴツメのスリップなどを稼ぐために羽休めをよく押していた。ナットとのサイクル相性もよく削ってロップを通すのが楽しかった。
マンダを倒すことが役割の一つではあったのだがなんかそのシーズンは雪崩マンダが多くてあんま安定しなかったので、CSスカーフで強引に削りを入れられるようにしても良かったと思う。
ランドロス@飛行Z 性格:意地っ張り
特性:威嚇
実数値:179(116)-207(188)-111(4)-×-101(4)-136(196)
技:地震/撃ち落とす/空を飛ぶ/剣の舞
調整意図は忘れた
大昔に育成した個体でたしか誰かの調整を引っ張ってきた個体。本構築の受けループおよび受けサイクル崩し枠。撃ち落とす地震空を飛ぶの範囲でバレルドランやバナカグヤを見れるようになるのが強かった。このときは飛行Zランドの個体数が少なくバレルなどがよく投げられて飛行Zが決まりやすかった気がする()
ただ受け崩し性能を上げた代わりにサイクル性能を大きく失っているので本当に受け構築以外には出せなかった。結果相手のボルチェンサイクルがキツくなったりしたので、ここの枠も考えるべきだった。
メガミミロップ@メガ石 性格:陽気
特性:柔軟→きもったま
実数値:141(4)-188(252)-114-×-116-205(252)
技:飛び膝蹴り/恩返し/冷凍パンチ/猫騙し
ASぶっぱ
裏のメガ枠。カメックスの苦手な速いポケモンをさらに上から猫+恩返しなどで倒せるのが強いと思い採用。こいつを入れておくと遅くて硬いポケモンを誘えてカメックスを通しやすくなるという考えもあったが、割と誘えたと思う。サンダーの毒やナットレイのやどりぎと相性が良い猫騙しも使いやすく、通していて凄く楽しいポケモンだった。
カバルドンが多くてあまり出せなかったが、その分カメックスを通すことができたので今度はこいつを主軸に置いた構築も使ってみたいと思った。
【反省】
まずミミロップで選出誘導をするという考えは割と上手くハマっていたと思う。ゴツメカバルドンが相手の構築にいた場合は、必ずと言っても良いほど選出され、カメックスと対面をつくれたときは潮吹きでかなりの負担をかけることができた。逆にゲココケコなどにはミミロップが通っていたのでサイクルを回して通すことができたのは良かったと思う。
問題点の一つとしては炎打点がないため、相手の鋼が割とキツイこと、リザがXの場合舞われた瞬間負けること、ランドを受けサイクル以外に出さないので初手カメックスがコケコなどと対面してしまうとボルチェンで回され有利対面をつくられ潮吹きを火力を落としてしまうことなどがあった。
プレイングでは完全な選出択になることが割と多く、外すと負け確みたいな状況が多かったので柔軟に対応する構築を組みたい。(あと実はオニゴーリに誰も勝てない)
【最後に】
結果自体は最高1889最終1607と酷いものでしたがカメックスミミロップの並びは割と相性が良かったと思うので、気になった方は使ってみてください(多分先駆者の方がいると思いますが…)
僕はとりあえずエムナットマンダで2000行ってから他の構築を考えたいと思います()
最後にここまで読んでいただきありがとうございました!今季も頑張っていきましょう!
【S10使用構築】有言実行ナットリット〜ウルガマンダは大暴れ〜【最高1963/最終1897】
皆さん、こんにちは。じゃっきーです。今回はとある理由により、エムリット×ナットレイの構築を使ってレート1900を目指し、無事に達成できたので、記事書こうと思いました。ウルガマンダはいつも通りで、欠陥も多い構築ですがなかなかに楽しい構築だと思っているので、見ていただけると嬉しいです!
↑ここから一回勝ったのが最高レート
ちなみにこの構築の選出率は、1位がボーマンダ、2位がエムリット、3位がナットレイです。ここまで出せるとは思わなかった…
【前語り】
まず「何故エムリットなのか?」そこから理由を話していきたいと思います。
※多少の身内というかキャスでのネタが含まれます
今現在も行われている、とすTさん(http://twitter.com/amyulivertosuT)主催の10パートナーズルール大会、Crystal Snatch Cupという大会があります。その大会に我らが限界集落の族長にして、変なポケモンを作る天才であるキョンさん(http://twitter.com/kyon_218_23)が参加することになり、僕自身、1キョンキッズとしてキョンさんの活躍を楽しみにしていたのですが…
この大会に参加される方で、キョンさんのキャス民であるオクトさん(http://twitter.com/kingdamu39)がこんなことを呟いておられるのを見つけました。
※twitterのスクショのため問題があれば消します
この時のじゃっきーの心境
「10パ予想…?めっちゃ楽しそう…しかもキョンさんのやから大体のはわかるぞ…おっしゃ!俺も10パ予想しよう!でも、オクトさんも2匹以上違ってたらエムリット色厳選するとか言っておられるし、俺もなんかするか!せや!ナットレイとエムリットでレート1900目指すとかどうや!結構厳しそうやけど当てれる自信あるから問題ないわwww」
てな感じで僕もキョンさんの10パ予想をしました。3匹以上にしておくことでちょっとぐらい外しても大丈夫という安心感がありました。
そして、10パ発表の日…
そこで発表されたキョンさんの10パがこちらです。
はい。まさかの砂起こし要員3体です。砂起こし要員は予想していましたが、全員入ってくるのは完全に予想外でした。キョンさんに直接リプで聞いたところ、「なんか面白そうだったから入れた」そうです。そんなんできひんやん普通…
というかんじのことがあり、10パを4匹外したじゃっきーによって、ナットレイ×エムリット、通称ナットリット構築が作られることになったのです。
以下、常体
【構築経緯】
まず始めに、構築の軸であるナットレイとエムリットの型を考えるところから始めた。エムリットは、キョンさんが最近いつも使っておられる身代わりエスパーZを使用。ナットレイは普通のやどりぎ半分回復実で一度回してみることにした。結果、レートは1600帯止まりでナットリットもあまり選出することができなかった。そこでトリルエムリットからの鉢巻ナットレイという、トリックルーム展開を採用した。
次に、ルカリオリザガルーラバシャカグヤランドの処理方法を忘却してしまったので、キョンブランド史上最高最強のポケモン、腕白メガボーマンダを採用。この3体を基本選出として構築を組み始めた。
この3体では、メガクチートにトリルタダ乗りされるわ、ポリゴン2が永遠に突破できないわ、アムハングロスクッソ重いわなど、色々と酷かったので、そいつらと結構戦えるいつもの穏やかウルガモスを採用した。
もう一体、腕白マンダが辛いポケモン達に、強い枠として最初は、身代わり残飯瞑想スイクンが入っていたが、不意のZや弱点技などで削られてしまうとリカバリーが効かないという欠点があり、弱くはないが自分には使いづらいという印象であった。そうした時、現在のレート環境にカプ・レヒレやカプ・コケコがあまりみないということに気がついた。これならば6世代の頃の遺産である、ねむる瞑想スイクンが使えるのではないか、と思い懐かしのねむカゴ瞑想スイクンの採用に至った。
最後に、メガリザードンの両方ともに強く、ステロでウルガマンダを全抜きサポートなどもでき、おまけに電気枠やカビゴンなどに毒を入れる枠を考えていたところ、最近はあまり見なくなった最強ポケモン、ガブリアスにヤチェの実を持たせることを思いつき、構築を完成させた。
【個体紹介】
ナットレイ@こだわり鉢巻
性格:勇敢
特性:てつのとげ
実数値:181(252)-160(252)-152(4)-×-136-22
技:ジャイロボール/タネマシンガン/パワーウィップ/はたきおとす
H:ぶっぱ
A:ぶっぱ
S:最遅
いつもの相棒枠。今回はトリル下でのエースとして採用した。リザードンやボルトロス、ゲッコウガなどのジャイロボールに安易に後出ししてくるポケモン達を威力最大ジャイロボールで確定2発とってそのまま突破できるのが非常に気持ちよかった。
調整は、変に火力やHPを削ってしまうと、火力が足りなくなったり、耐えられる攻撃も耐えられなくなると思ったので何も考えずにHとAに振り切った。
使用方法としては、ナットレイ自慢の硬さを生かして、受けてからの鉢巻ジャイロボールなどで負担をかけたり、トリルからそのまま殴りに行ったりするのが一番強い。またこの構築でくっそ重いバンギラスもこいつでみることにしている。
今回は、トリルからのナット展開が主な勝ち筋の1つであったため、選出の機会も多く活躍することも多かった。しかし、まだ自分のプレイングのせいで上手く活躍させてあげられないこともあったため、鉢巻ナットレイの扱い方や構築の組み方などをもっと磨いていきたいと思う。
体感選出率3位
性格:控えめ
特性:浮遊
実数値:187(252)-×-128(20)-165(196)-129(28)-102(12)
技:サイコキネシス/10万ボルト/冷凍ビーム/トリックルーム
H:ぶっぱ
B:DL対策のD-1、A189バシャーモのZフレアドライブ最高乱数切り耐え
C:余り
D:C222シャドーボール確定耐え
S:4振り同族抜き
※詳しいことなどはこちらに書かれているので是非読んでみてください。
http://kyon1101.hateblo.jp/entry/2018/01/11/001255
固定枠のエムリットちゃん。信じられないくらいぶっ刺さることが多かった。調整は、上記のキョンさんの調整を使った。しかし、技を身代わりからトリックルームに変更しているため、使用方法などはだいぶ違うと思う。
この構築のカバルドンアーゴヨンジャラランガを止められる唯一のポケモンとして多くの機会に出した。しかし、少しでも削れてしまうと、ジャラランガアーゴヨンの圏内に入ってそのまま3タテされてしまったり、ランドの蜻蛉帰りからゲッコウガを出されてそのまま3タテされたりすることも多かったため、HP管理がとても難しかった。そのため先発に出して、初手トリルから即ナットレイを展開するという立ち回りをすることが多かった。
トリルエスパーZという、補助と攻撃の両方ができるため、エムリットを舐めてきた相手には、トリックルームから自分で3タテかましたりするなど本当に強かった。馬鹿みたいな火力(リザYのオバヒなど)以外の攻撃は弱点技でも、大体耐えてくれるのでトリル要員としても、良いポケモンだと思う。
今回は、縛りという名目で使う予定であったが普通に強すぎてマジでびびった。かなり使用感もよくトリル要員としても、ミミッキュなんかより全然使いやすかったので、これからもナットレイ軸のトリックルームパを使うときはどんどん使っていきたいと思う。
体感選出率2位
性格:腕白
特性:いかく→スカイスキン
実数値:201(244)-166(4)-187(156)-×-114(28)-150(76) ※メガ後実数値
技:恩返し/りゅうのまい/羽休め/身代わり
H:奇数値最大
A:端数
B:11n
D:C211めざ氷確定耐え
※こちらもリンクを貼っておきます。詳しい調整やダメージ計算などはすべて載っていますので見ていってください。
http://kyon1101.hateblo.jp/entry/2017/07/30/121115
相変わらずの最強ポケモン。この構築のバシャガルーラランドカグヤルカリオギャラドス対策を一匹で行えるあたりもう頭がおかしい。キョンさんは、現在この調整とは別の調整を使っておられますが自分はこのD振りぶんのおかげで勝てた試合もあったので、この調整で間違いではなかったと思う。今期もランドが多かったため本当にこいつの硬さに助けられた。(流石にA-1マリルリのじゃれつく+メガハッサムの剣舞バレパンを確定耐えするのはおかしいと思う)
この構築の軸であり、ほぼ毎試合選出していたと思う。何故、腕白が全然使われていないのか、わからないレベルで強いので是非騙されたと思って使ってみてほしい。「火力ねぇ…」か「腕白マンダかてえええええええ」ってなると思う。
体感選出率1位
ウルガモス@バンジの実
性格:穏やか
特性:炎の体
実数値:177(132)-×-86(4)-156(4)-172(252)-135(116)
技:炎の舞/ギガドレイン/蝶の舞/身代わり
H:余り
B:端数振り分け
C:端数振り分け
D:ぶっぱ
S:最速70族抜き
※この時のキョンさんの調整のパクリです。みていってください(n回目)
http://kyon1101.hateblo.jp/entry/2018/01/08/115205
今回特に頑張ってくれたポケモン。珠手裏剣ゲッコウガの前で身代わりを残し、裏のミミッキュごと突破したり、電磁波を入れられた状態から分身ペンドラーからのポリZを突破して3タテしたりする自覚の塊。
スカーフアーゴヨンなどの特殊ポケモンを無理矢理起点にできる性能は唯一無二で、マンダが突破できないポリ2、サンダー、ボルトロスなどをぶっ倒していくのが楽しかった。
しかし、今期は色々なところから岩が飛んできたり、絶対に突破できないリザードンが多かったりしたため、選出率は割と控えめだった。ただそれでもだした時には、恐ろしい活躍を見せてくれたのでまだまだ愛用していこうと思う。
体感選出率5位
ガブリアス@ヤチェの実
性格:陽気
特性:鮫肌
実数値:183-182(252)-116(4)-×-105-169(252)
A:ぶっぱ
S:ぶっぱ
出せば一定以上の仕事をする主人公ポケモン。この構築で辛いポリゴン2やカビゴンに毒を入れたり、ヤチェでグロスの冷凍パンチを耐えてから地震で削りを入れたりするなどかなり有能だった。
基本的には先発で出し、ポリゴン2だったら、毒を入れて、グロスだったら地震で削り、それ以外だったらがんぷう→ステロで起点を作るみたいなかんじだった。また、初手でアーゴヨンと出会ってしまった場合は、アーゴヨンはスカーフまたは襷の線を考えると引かざるをえないので、ステロを押してからがんぷう連打が安定だと思う。少なくとも初手アーゴヨンがガブリアスに突っ張ってきたことはなかった。
最近は、本当に見なくなってしまったがめっちゃ仕事してくれたのでまだまだ全然使えるポケモンだと思う。6世代の頃から変わらない器用さは、唯一無二なのでこれからも使っていきたい。
体感選出率4位
スイクン@カゴの実
性格:図太い
特性:プレッシャー
実数値:205(236)-×-154(36)-110-135-135(236)
技:ねっとう/瞑想/眠る/吠える
H:身代わりが地球投げを耐え(身代わりないけど…)
B:特化マンダの1舞捨て身タックル確定耐え
S:相手のS-1で最速130属抜き
以前レート2000を達成したときに、使っていたスイクンの技だけを変えた流用個体。6世代の頃にはテンプレであった瞑想ねむカゴスイクンである。今期はカプ・レヒレやカプ・コケコをいつもよりも見ない感じがしたので、久しぶりに採用した。吠えるを入れている理由は、ガブリアスのステロと合わせて相手を削ったり、害悪や積み展開を阻害するためである。
使ってみた感想だが、本当に刺さるところには刺さるって刺さらないところには刺さらないという印象だった。たしかに眠るのおかげで勝てた試合などもいくつかあったのだが、眠るでも回復が間に合わないポケモンが6世代よりも増えているので、眠るスイクンを使うならもっと耐久に割いた方がいい気がした。
前期は全然出せなかったが、今期は第2のポリ2嵌め殺しポケモンとして頑張ってくれたのでよかったと思う。
体感選出率6位
【選出パターン】
この構築の基本選出。トリルエムリットからのナットレイで荒らしてから腕白マンダで舞って抜いていく。主に相手の構築に、メタグロスポリ2などのナットマンダが両方止まってしまうポケモンがいない場合に選出する。対面構築やカバリザミミッキュなどにはほぼこの選出をしていた。
ガブリアスでステロを撒いてからこちらのエースのウルガマンダで抜いていく選出。雑に強く、大体の構築と渡り合えるスペックがある。ただ、この選出パターンはステロが死ぬほど辛いため、相手にステロ撒き要員がいる場合は注意が必要。
主に上記の2つを基本選出として、あとは相手のポケモンを見て、ガブリアス+スイクンでステロ吠えるをしたり、受けサイクルみたいな構築にはエムリットピン刺しをよくしていた。
【辛いポケモン達】
こちらのエースであるウルガマンダが両方止まってしまう上に、エムリットで削りを入れることすらできない。基本的にはバンギラスの取り巻きはガブリアスに強いポケモンばかりなのでナットレイで見ることにしているがギルガルドと並べられているともう勝てない。この構築で一番辛いポケモン。
命の珠ゲッコウガ
死ぬほど辛い。冷凍ビームでヤチェガブリアスを貫通してくるので、悪波冷ビめざ炎ドロポンで5億タテされる。ワンチャンウルガモスが珠ドロポンを耐えるので対面から勝てるかもしれないくらいしか勝てない。辛いキツイのレベルではなく本当に無理なポケモン。
どちらのポケモンも展開された瞬間ゲームオーバー。エムリットの体力管理をしっかりしておくか、マンダで先に展開しておかないと勝てない。不利対面を取れば1匹持っていかれるためこいつらも辛い。
無理。ナットレイではたきおとすか、ガブリアスで毒入れてワンチャン。
勝てません。
雪崩冷パンアムハングロス
この世から失せろ
以下、敬体
【最後に】
超がつくほどの欠陥構築でしたが、なんとかこのキツイシーズンを乗り切って1900に乗れたのは良かったです。ただ1900で何十戦もして2000に乗れないのは弱いなと思ったので来期こそは2000に乗せたいと思います。
今回の構築は、自分も最初は罰ゲームのつもりで半分目標達成を諦めていました。しかし、エムリットの強みに気づいてからは本気で2000を目指して潜っていました。結局は最高1963という結果に終わってしまいましたが、新たなナットレイの相棒を1匹見つけることができました。
エムリットは決してクレセリアの劣化などではありません。クレセリアにはない火力でキツイポケモンを削ったり、ステロ蜻蛉帰り十万ボルト(砂嵐)などの技も覚えます。その一つ一つをとってみても他のポケモンにはない個性があります。ですのでこの記事を読んでエムリットに興味を持ってくださった方は是非使ってみてください。本当に使ってて楽しかったです。
この辺りで今期の記事は終わりにしておきます。また今期も頑張っていきたいと思いますのでTNYuと当たった方はよろしくお願いしますm(_ _)m
S10お疲れ様でした〜
【S9使用構築】地雷型マンマンウルガ〜ナットスイクンは添えるだけ〜【最高最終2001】
皆さんはじめまして、じゃっきーと言います。いつもは、相棒のナットレイを使ってレート対戦をしています。今回はXY、ORAS、SMとレート対戦を続けてきてUSMにて初めてレート2000を達成したため、このような記事を書くことにしました。初めての記事なので拙い部分もあると思いますが読んでいただけると嬉しいです。
↓レート2000の時の画像
以下、常体
【構築経緯】
XYの頃から相棒のナットレイと合うポケモンを探していたところボーマンダというポケモンに行き着き、ナットマンダという並びを採用。
↓
ナットマンダでは、相手の電気飛行枠が辛い。マンダマンムーの並びも作れ、環境に多いランドロスを先制で吹き飛ばせる珠マンムー採用。
↓
マンダでは勝つことができないメタグロス、クチート、ポリゴン2を起点にできるやつが欲しい。キョンさんのブログで見かけた、大体の中火力特殊ポケに勝てる穏やかウルガモス採用。
↓
せっかくだからそのブログの腕白マンダとか言うやつも使って見よう!腕白マンダ採用。
↓
主軸の2体の火力が舞わないとゴミなため、高火力で相手を削れるやつが欲しい。ゲッコウガにも対面で有利をとれて終盤のフィニッシャーにもなれる電気Zカプ・コケコ採用。
↓
ここで「受けループの対策皆無じゃん!」となり、ここまでで重くなりがちなゲッコウガ、アーゴヨンにそこそこ強く、受けループに対する最後の解答として零度スイクン採用。
↓
完成‼︎
このパーティの主軸のウルガマンダは、普段はエムリットを使っていらっしゃるキョンさん(http://twitter.com/kyon_218_23)のものをお借りしました。下にキョンさんのブログのURLを貼っておきます。僕なんかよりとても面白く、読みやすい記事を書いていらっしゃるので、是非読んでみてください。
http://kyon1101.hateblo.jp/entry/2018/01/08/115205
【個体紹介】
ナットレイ@イアの実 特性:鉄の棘
タネマシンガン/やどりぎの種/ジャイロボール/鈍い 呑気 181(252)-117(20)-184(132)-×-149(100)-22
H:ぶっぱ
A:余り
B:陽気舞メガギャラの噛み砕くを最高乱数切り2発耐え
D:カプ・テテフのPF眼鏡サイキネ2発耐え
※努力値が4無駄になってます。
XYの頃からの相棒にして、この構築のフェアリー受けを任せているポケモン。調整はよくあるテンプレの調整。鈍いの枠は、最初、ステロや守るなどと試行錯誤していたがギャラドスやカバルドンを起点にできる起点にできる鈍いにした。積み構築なのでステロが欲しいと思うことは何度もあったが、カバマンダツルギ相手にラスト1体から3タテしたことにより、鈍いでいくことにした。
大体の等倍技を2発耐えられるので、イアの実が発動する機会も多かった。持ち物はこれで正解だったと思う。ただし、今期はアムハンメタグロスが多く、メタグロス受けとしては全く安定しなかった。
何故かリザードン、ルカリオ入りと当たることが多く、いつもより選出率は控えめだったが、選出したときはやどりぎを外さず相棒としての自覚を見せてくれた。
僕の永遠の相棒なのでこれからのレーティングバトルでも共に頑張って、更に上を目指して頑張っていこうと思う。
体感選出率5位
恩返し/龍の舞/身代わり/羽休め
腕白 201(244)-166(4)-187(156)-×-114(28)-150(76) ※メガ後実数値
H:奇数値最大
A:端数
B:11n
D:C211めざ氷確定耐え
http://kyon1101.hateblo.jp/entry/2017/07/30/121115
URLを貼っておきます。詳しい調整意図やダメージ計算などは全て載っていますので、是非読んでいってください。
こいつがやばかった...
選出率1位&この構築のMVP。勝ち試合の6割はこいつのおかげ。冷凍ビーム11回、放電3回をくらいながらも1回たりとも追加効果を引かず、PPを枯らし何故かポリ2に勝利した自覚の塊。2戦に1回は見るランドロスを起点にしまくれるのが本当に強かった。
Aにほとんど努力値を振っておらず、火力が舞わないと絶望的に足りないという弱点があるが、その分の耐久力で舞うことができるのであまり気にならないと思う。この構築は、ヒートムがめちゃくちゃ重いためメガ進化せずに素の恩返しで殴ることもしばしばあった。
物理技は、2倍までだったら大体耐える。メガクチート、バンギラス、メタグロス以外だったら全ての物理ポケモンを起点にできると思ってる。そのくらい強かった。
間違いなく自分を2000まで連れていってくれたポケモンであり、何より使っていて楽しかったので、これからも愛用していきたいと思う。
このマンダの自覚は僕が今まで育てたポケモンの中でもダントツだった。
体感選出率1位
マンムー@命の珠 特性:厚い脂肪
意地っ張り 199(108)-198(236)-101-×-101(164)-100
H:10n -1で珠ダメージ最小
A:H振りガルド確定1発
D:ダウンロード対策、特化テテフPF下サイコキネシス+珠ダメージ確定耐え
SMのときに使っていた個体を引っ張ってきた。HPが1でも残っていれば、マンダランドを仕留められるポケモン。想像以上に火力があり、カバルドンでもつららばりが5発"当たれば"何もさせずに突破することができる。また、受けだされるポリ2などに対するどくどくは読まれにくく、毒を入れてウルガマンダのサポートなどもできていた。しかし、テッカグヤが受けだされることも多かったので、この枠は、がむしゃらでも良いと思う。
仮想敵のスカーフテテフを意識した調整をしていたが、今期は珠マンムーの地震を平然と耐えてくる、テテフが多く見られたので、その辺はまた様子を見て改善していきたい。持ち物を珠にしたことにより、ギルガルドを吹っ飛ばせるのが特徴の1つだが、呑気HBガルドには確定耐えされてから半壊させられたのでみんなは気をつけてくれ。
この構築の電気受けを一任しており、サンダーやボルトロスに対して立派な活躍を見せてくれた。刺さっていることが多く選出することが多かった。毒を外すことは多かったが、それを補って余りある働きをしてくれたので、あとでリフレで撫でておこうと思う。
体感選出率2位
カプ・コケコ@電気Z 特性:エレキメイカー
十万ボルト/草結び/ボルトチェンジ/挑発
臆病 145-×-106(4)-147(252)-95-200(252)
C:ぶっぱ
S:ぶっぱ
この構築のZ枠。ゲッコウガのいる構築には即座に投げていた。雑に電気Zで削って、裏のポケモンの圏内に入れたり、ボルチェンでサイクルを回すなどやれることは多い。130族の挑発はなかなかに便利で、マンダやボルトロスに対しての起点阻止として役立っていた。
草結びは、この構築で処理するのが難しいカバルドンに対しての最高打点。リザY対面では積極的に草結びを打つなどの、交代先のカバルドンを意識した行動をとっていた。
マジカルシャインを切る構成になったが、ランドロスにはマンダマンムーが強く、ボルトロスにはマンムーとウルガモスが強いため切ってしまっても困るということはなかった。
自分は、高速紙耐久のアタッカーを使うのが苦手であまりカプ・コケコも信用していなかったのだが、かなり使用感は良かった。このポケモンの強みをしれたのも、今期の収穫だった。
体感選出率4位
スイクン@食べ残し 特性:プレッシャー
熱湯/凍える風/ぜったいれいど/身代わり
図太い 205(236)-×-154(36)-110-135-135(236)
H:身代わりが地球投げ耐え
B:特化マンダの舞捨て身タックル確定耐え
S:凍える風1回で最速130族抜き
この構築の要改善点&選出率ダントツの最下位。120試合ほど対戦をしたが、選出した回数は片手で数えられる。完全なる見せポケと化していた。
受けループ意識で、身代わりがラッキーの地球投げ耐えまでHを振ったが、そもそも受けループと当たることがめちゃくちゃ少なかった。やっと選出できたと思っても、ぜったいれいどを全く当てない。最初は「全然当たんねぇ…」とかほざいていたが、流石に当たらなさすぎたので「まさか…」と思い、ポケモン徹底攻略を見たところぜったいれいどの使用変更があったことを、今更知り\(^o^)/となった。スイクン、本当にごめん。1度だけバンギラスに零度を当ててくれたり、凍える風でS操作したりするなどの悪くはない働きはしてくれた。
今回は完全に僕のミスだったので、次はもっと活躍させてあげられるようにしたい。この枠は、バンギラスとヒートムと受けループに強い剣舞シザリガーが良さそうだと思う。
体感選出率5位
ウルガモス@バンジの実 特性:炎の体
炎の舞/ギガドレイン/蝶の舞/身代わり
穏やか 177(132)-×-86(4)-156(4)-172(252)-135(116)
H:余り
A:イカサマ考慮のA0個体推奨
D:ぶっぱ
S:最速70族抜き
http://kyon1101.hateblo.jp/entry/2018/05/13/163947
少し調整は違いますが、ここにもURLを貼っておきます。
重くなったポリ2クチートを絶対殺すマンとして入ってきたポケモン。中低火力の特殊ポケモンであれば、弱点だろうと岩技以外であれば起点にできる特防おばけ。この構築で、唯一ヒートムに勝てるポケモンとしても機能してくれた。
身代わりは、クチートの不意打ち択を有利にできたり、バンジの実発動の調整、状態異常回避などいろいろと便利な技だった。
粘って舞うポケモンのため、毒が入ってしまうと相当辛くなる。そのため、あと投げなどをするときは、毒を打たれないかどうかを考えながら交代していた。あと岩石封じがないヒードランなら、蝶の舞ガン積みからのギガドレで体力を回復しつつ粘れる。
相手のボーマンダとリザードンが辛いが、その辺は相方のマンダマンムーでケアができる。美しい並びだ…(恍惚)
起点にできる範囲が広く、身代わりもあまり読まれなかったので、とても強いポケモンだと思った。ポリクチにお困りの方は、是非使ってみてほしい。恩返しポリ2?知らん
体感選出率3位
【基本選出】
基本的な選出は
マンムーorコケコで荒らしてから、物理ポケモンをマンダで起点に、特殊ポケモンをウルガで起点にする。単純だが非常に強力で、マンダが止まるポケモンは、大体ウルガで起点にできるのがとても強かった。
ミミッキュなどのウルガマンダ展開を無理矢理切り返してくるポケモンがいる場合は、
マンマンナットの3匹でサイクルを回しつつ、マンダで積んでフィニッシュという流れをとる。ナットレイで鈍いを積むというルートもとれる。
マンダが止まるポケモンが多い場合、
ウルガモスが通せると判断したときの3匹。ウルガモスが辛い相手を削って、全抜きのサポートをするのが基本。
大体、この3つの中から選んで選出していた。
最初は、ステロが痛かったがキョンさんが「ステルスロックは必要経費」と言ってたのを思い出し諦めた。そうした結果100戦を超えるころには、「ステロ?勝手に撒かせとけや。どうせ羽休めかギガドレで回復するからなあ!」てなかんじになっていた。
【重いポケモン】
こちらの構築にこのポケモンを2発で落とせるポケモンがおらず、処理ルートがマンムーで毒を入れてからマンダで粘るか、ウルガモスで無理矢理起点にしにいくか、ナットレイのやどりぎを絡めて、デンジャラスなサイクルを回しにいくかの3つしかない。どれも時間がかかる上に、勝てるかどうかすらわからない。8割がた負けてた。スカーフより半分回復実の方が辛い。この構築で1番きついポケモン。
この構築で2番目にきついポケモン。こちらの主軸であるウルガマンダが両方止まる上に、ナットレイかマンムーでしか勝てない。メガだろうと、メガじゃなかろうとどっちにしろきつい。たまにいる龍舞炎パン持ちは解散。マンムーを上手く対面させて倒していた。
・カビゴン
半分回復実を延々と食い続けるDEBU。対処方法が、マンムーの毒とスイクンのぜったいれいどしかない。鈍い型が一番きついが、鈍いナットレイがギリギリ積み合えたりできるので、上2体に比べるとマシ。でも辛い。
こちらのポケモンに、害悪展開を止められるポケモンが挑発コケコしかおらず、ウルガモス、マンムー、ナットレイ、スイクンあたりは絶好のカモなので大体出てくる。19チャレでナットレイが、鈍いガン積みタネマシンガンを、回避1上昇オニゴーリに対して3回連続で外し、零度で負けたのは苦い思い出。でも相棒だから許す。
コケコ以外に、ブレイジングソウルビートを流せるポケモンがいないためかなりきつい。しかも、マジシャを切ったコケコのため、スイクンでSを下げるなどの展開が必要。
どんな構築にも刺さる白色ゴキブリ。誰も受けられないため、展開されるより先にマンダで展開しなければならない。
どんな構築にも刺さる忍者ガエル。こいつもフェローチェと同様に先にマンダウルガで展開しなければならない。
まとめ→ウルガマンダで起点にできない奴らが辛い。よくこれで2000いけたな…
【最後に】
ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。XYから1度もレート2000に到達したことがなかったので、今回レート2000初達成ということで初構築記事を書いてみました。運が良くて、たまたま乗ったみたいな感じがありますが、そんなことは思われないように来期も2000に到達してやろうと思います。これからも相棒のナットレイと共に高みを目指して頑張っていきたいです。
最後に、この構築を作る元になったポケモンを教えてくださったキョンさん、こんな蛇足だらけの記事を最後まで読んでくださったみなさん、本当にありがとうございました。
↓結構気に入ってる